ソーラーパネルの点検作業 ソラメンテでもご安全に!

太陽光発電所は高電圧、高電流が流れる危険な場所です。太陽光の点検はこの意識を常にもって作業する必要があります。

ソラメンテは比較的簡単に作業出来る点検ツールですが、簡単に使えるからと言って高電圧・高電流を扱うことに変わりありません。電圧は低圧で500V、高圧だと800V以上の高電圧を扱います。 しかも短絡時には8Aもの電流が流れることになります。

もし感電すると重大事故につながる可能性があります。 点検作業は適切な服装で保護具を着用し点検作業を行いましょう。

点検時の服装

高電圧を扱う作業となる為、取扱によっては短絡したりスパークが飛んだりすることもあります。 また太陽光発電所は頭上や足元にも不測の危険が潜んでいます。必ず適切な服装で作業をしましょう。

点検時の服装

作業の前に

特にソラメンテ-Zで接続箱の開放電圧・インピーダンスを測定するには、事前に労働安全衛生法で義務付けられている、電気取扱者安全衛生特別教育講習会を受講する必要があります。

低圧電気取扱講習(直流750ボルト以下、交流600ボルト以下)、高圧・特別高圧電気取扱講習会(直流750ボルト以上、交流600ボルト以上)と、法律で定められている講習ですので、ソラメンテ-Zで点検をされる作業者の方は必ず受講しましょう。

あとがき

50KW以上の太陽光発電所は電気管理主任技術者の選任が義務付けられていますが、50KW以下の低圧発電所では必要ないとされています、ですが、危険を伴う発電所という意味では同じです。ソラメンテをお使いの皆さんは、ソーラーパネルの点検のプロとして安全第一を心掛けてください。

そして、8月この時期、特に夏場の点検作業では熱中症にも要注意です。水分や塩分の補給を怠らず、体の異変を感じたら休息を取るなどして、熱中症対策には十分気をつけて作業してください。

また、急な雨にもご注意を。雨天時は作業を中止してください。ご存知の通り、濡れた現場は感電の危険性が高くなります。 アイテスは、皆さんが安全にソラメンテをご活用いただき、結果を出していただけることを願っています。

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