SSG20によるソラメンテ点検結果のかんたん報告書作成!

SSG20によるソラメンテ点検結果のかんたん報告書作成!

ソラメンテ-Zが、野原ホールディング社の太陽光発電専用管理システム「SUN SUN GUARD 20管理システム」(以下、SSG20管理システム)と連携できるようになりました。プレスリリース 太陽光発電所のスマート保安に向け、野原ホールディングス社とシステム共同開発を開始

これにより、ソラメンテ-Zの測定データをシステムに取り込めるようになり、発電所の点検データの管理や、点検報告書の作成が簡単にできるようになりました。ソラメンテ-ZおよびiSによる測定結果をSSG20に登録して、報告書を作成するまでの流れをご紹介いたします。

発電所の概要と課題

発電所概要

発電所
  • 規模:約500kW
  • 稼働年数:約5年
  • パネル構成:接続箱12個、122ストリング

点検している内容

  • 接続箱:ストリング毎のインピーダンス測定
  • 太陽電池パネル:クラスタ故障パネル判定、故障パネル単独のデータ取得

点検の課題

  • 故障パネルの位置を、現場で紙のレイアウト図に記入している。→手書きのため、測定後のデータ共有や修正が難しい。
  • 故障パネル単独測定データとの紐づけや情報管理に手間がかかる。
  • お客様への報告書作成に時間がかかる。
レイアウト図

上記の課題に、SSG20を使って対応してみました。

点検とSSG20の流れ

事前の設定

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SSG20で事前の設定を行います(上はパソコンでの操作画面)。

  • ソラメンテ-Zでの測定値:インピーダンス測定を「項目点検」として設定。「項目追加」で「ITES測定値」をチェックすると、報告書作成時に測定結果の一覧とグラフが出力されます。
  • ソラメンテ-iSの結果およびパネル単独の測定値:パネル配置図を登録し、「図面点検」を利用。

現地で点検→測定結果の登録

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  1. 現地で点検し、ソラメンテ-Zで開放電圧とインピーダンスを測定します。
  2. 測定結果をスマホ・タブレットに取り込み、SSG20の「項目点検」に登録します(上の図はタブレットの操作画面)。
  3. 登録したデータはSSG20のクラウドサーバーに保存されるので、トラブルがあっても安心です。

報告書の作成

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測定結果は発電所ごとの管理ができます。

点検結果のデータを選択し、報告書作成ボタンを押すと事前設定した「ITES測定値」が反映され、自動でグラフが作成されます(上の図はパソコンでの操作画面)。

単独測定データの登録

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ソラメンテ-iSで故障パネルを特定した場合は「図面点検」を選び、発電所の図面に故障パネルの位置をマーキングします。マーキングしたデータには故障パネルの外観写真などが紐づけできます。I-V測定の結果やパネルのシリアルナンバーも写真撮影して登録すると、故障パネルのデータが一元管理できます。こちらの故障パネル位置や写真データもSSG20のクラウドサーバーに保存されるので安心です。

単独測定データの報告書

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先ほど登録した単独測定データも、「報告書作成」のボタンを押すだけで出力できます。マーキングした発電所の図面と、故障位置ごとに紐づけた写真が出力されます。

お試し版をご用意

いかがでしたでしょうか。導入をご検討の方には、1ヶ月間SSG20が実際に使える仮アカウントもご用意できます。また、別途料金はかかりますが、貴社の様式に合わせた報告書のカスタマイズも可能です。

導入をご希望の方やご質問のある方はお問い合わせください。

受付は、平日9:00~17:00となっております。※年末年始・弊社休業日を除く

  • 電話:077-599-5040
  • FAX:077-554-6173
  • 電子メール:こちらよりお問い合わせください。

【#33】太陽光発電管理システムSSG20とソラメンテ Zとのデータ連携(15:57)

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