ソラメンテ-Zが、野原ホールディング社の太陽光発電専用管理システム「SUN SUN GUARD 20管理システム」(以下、SSG20管理システム)と連携できるようになりました。プレスリリース 太陽光発電所のスマート保安に向け、野原ホールディングス社とシステム共同開発を開始
これにより、ソラメンテ-Zの測定データをシステムに取り込めるようになり、発電所の点検データの管理や、点検報告書の作成が簡単にできるようになりました。ソラメンテ-ZおよびiSによる測定結果をSSG20に登録して、報告書を作成するまでの流れをご紹介いたします。
点検とSSG20の流れ
事前の設定
クリックすると、拡大表示します。
SSG20で事前の設定を行います(上はパソコンでの操作画面)。
- ソラメンテ-Zでの測定値:インピーダンス測定を「項目点検」として設定。「項目追加」で「ITES測定値」をチェックすると、報告書作成時に測定結果の一覧とグラフが出力されます。
- ソラメンテ-iSの結果およびパネル単独の測定値:パネル配置図を登録し、「図面点検」を利用。
現地で点検→測定結果の登録
クリックすると、拡大表示します。
- 現地で点検し、ソラメンテ-Zで開放電圧とインピーダンスを測定します。
- 測定結果をスマホ・タブレットに取り込み、SSG20の「項目点検」に登録します(上の図はタブレットの操作画面)。
- 登録したデータはSSG20のクラウドサーバーに保存されるので、トラブルがあっても安心です。
報告書の作成
クリックすると、拡大表示します。
測定結果は発電所ごとの管理ができます。
点検結果のデータを選択し、報告書作成ボタンを押すと事前設定した「ITES測定値」が反映され、自動でグラフが作成されます(上の図はパソコンでの操作画面)。
単独測定データの登録
クリックすると、拡大表示します。
ソラメンテ-iSで故障パネルを特定した場合は「図面点検」を選び、発電所の図面に故障パネルの位置をマーキングします。マーキングしたデータには故障パネルの外観写真などが紐づけできます。I-V測定の結果やパネルのシリアルナンバーも写真撮影して登録すると、故障パネルのデータが一元管理できます。こちらの故障パネル位置や写真データもSSG20のクラウドサーバーに保存されるので安心です。
単独測定データの報告書
クリックすると、拡大表示します。
先ほど登録した単独測定データも、「報告書作成」のボタンを押すだけで出力できます。マーキングした発電所の図面と、故障位置ごとに紐づけた写真が出力されます。
お試し版をご用意
いかがでしたでしょうか。導入をご検討の方には、1ヶ月間SSG20が実際に使える仮アカウントもご用意できます。また、別途料金はかかりますが、貴社の様式に合わせた報告書のカスタマイズも可能です。
導入をご希望の方やご質問のある方はお問い合わせください。
受付は、平日9:00~17:00となっております。※年末年始・弊社休業日を除く
- 電話:077-599-5040
- FAX:077-554-6173
- 電子メール:こちらよりお問い合わせください。