関連用語集


太陽光発電やソーラーチェッカー「ソラメンテ」に関連する用語集です。

 

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バイパス素子  (バイパスダイオード)

太陽電池モジュールが発電した電気を取り出すために設けられた出力のための配線取り出し口。 

バイパス素子損傷

クラスタ断線した場合、バイパス素子に電流が流れ断線クラスタをバイパスする。数年経過したパネルで、品質問題や劣化のある素子は、定常的な電流に耐え切れず短絡し、のちに破断することがある。破断すると、電流は素子をバイパスせず強制的に高抵抗を持つセルを含むクラスタに流れるため、高抵抗部位では発熱し、高温になって危険な状態となる。バイパス素子損傷を持つパネルは、クラスタの一部を遮光し非発電状態にして、ソラメンテでセル上に電流を感知することで判定できる。正常パネルでは電流がバイパス素子に流れ、クラスタ系統のセル上には電流は流れないが、素子が損傷していると、非発電状態にもかかわらず電流を感知する。この場合、クラスタ断線の部位が発熱している状態で、早急な対応が必要となる。

バスバー

結晶系シリコン太陽電池用の集電用配線。 太陽電池のセルとセルの間を接続して、それぞれの素子で生成され電気エネルギーを集電する電極。  [ 同義語] インターコネクタ ・タブ線

バスバー断線

セルの2~4本のバスバーのうち、いくつかが断線(高抵抗)した状態。断線があっても、正常なバスバーに集中して発電電流が流れる。電流の流れに偏りができるため、放置しておくと全てのバスバーが断線してしまうクラスタ断線へと進行する。ソラメンテでモジュール内のすべてのセルのバスバーをスキャンした場合、電流を感知しない部位はバスバー断線の疑いがある。この場合、モジュールの全出力にはほとんど影響しないが、(2 本バスバーの場合)片方のバスバーに2 倍の電流が常時流れていることになり、劣化を加速し破断する可能性がある。

パワーコンディショナー(パワコン)

発電で生じた直流の電気を交流に変換するコンバーター。 太陽電池などの発電システムで発生する直流電力を交流電力に変換した上で、家庭内での利用、または蓄電池への充電、系統への売電などに適した、安定した出力に整える役割を持っている。パワコン、PCS(Power Conditioning System) とも呼ばれる。

PL (Photo-Luminescence)

太陽電池は光を吸収して発電するが、一部は発光という現象で放出している。この光を撮像する方法をPL 観測という。

アイテスのPL イメージング装置POPLIは、バンドギャップに基づく発光波長域を観測する。もし、欠陥があれば、発生したキャリアがトラップされるため、正常領域に比べて発光輝度が下がり、その輝度差から異常部位を判定することができる。

表面電極

太陽電池セル表面上の電極。発電を集める電極。  [ 同義語] フィンガー電極

フィンガー電極

太陽電池セル表面上の電極。発電を集める電極。  [ 同義語] 表面電極