ソラメンテ メンテナンスの基礎知識


故障パネルの見つけ方


3種類のクラスタ故障

「クラスタの断線」「クラスタの高抵抗化」「バイパスダイオードの短絡

ストリングチェッカー:ソラメンテ-Z

ソーラーパネルチェッカー:ソラメンテ-iS 

を使った 2ステップ点検 で見つけることができます

 

太陽光パネル 点検 故障 

ソラメンテは天候変化に連動して測定結果が変わる従来の測定器と異なり 

構造欠陥であるクラスタ故障の特定に特化した

天候依存性がきわめて少なく専門性が不要な

メンテナンス現場のための使いやすい点検ツール です


■ステップ1:故障ストリング検出


発電出力の低下がわかり原因調査し、パワコンは正常、さて原因はパネルのどこかにあるらしい。

このような場合、ステップ1としてソラメンテ-Zで疑わしいストリングを見つけます。

ソラメンテ-Zで接続箱の各ストリング開閉器をオフ後、入力端子を検針し

開放電圧と抵抗値(インピーダンス)を測定します。

測定結果はZ本体に999ストリング分記録されます

太陽光パネル 点検 故障 ストリング ソラメンテ Z OL

開放電圧は日照や影などの自然条件の影響で出力変動しますが、抵抗値は天候の影響を受けず、夜間でも測定できます。異常ストリングを検出すると限界設定値を超えることを示す

  OL(Out of Limit) 

を表示します。

OLに至らない場合でも、ストリングの相対値の比較で、より高い抵抗値を持っている場合も異常ストリングの可能性があります。Z測定結果の電圧値と抵抗値からクラスタ故障の種類を判別することができます。その種類によりステップ2の対応が異なります。


3種のクラスタ故障②③④は、電圧/抵抗値で判別ができますが、太陽光発電システムの構成や

天候などの諸条件で値が異なりますので、表はその目安を表記しています。

クラスタ故障以外に、最近話題のPID(Potential Induced Degradation)故障についても、

ソラメンテZで検出できることがわかっています。

太陽光パネル 故障モード クラスタ

■ステップ2:故障パネル特定


太陽光パネル 点検 故障 ソラメンテ iS

発電電流を集電しているパネル表面電極(インターコネクタ)にiSのセンサーヘッドを通過させると、発電強度をLEDランプとブザーで知らせます。

内蔵の日射計で感度を自動調整し、天候変化の影響を受けにくく朝夕まで長時間の点検ができます。

操作は直観的で使いやすく、パネル(ケーブル)を外さずにチェックでき、点検のための表面スキャンはパネルあたり約10秒と効率的です。

故障クラスタには発電電流が発生しないので、iSは反応しなくなり故障を特定することができます。

シンプルに発電電流を検知しているので、運転停止して本来発電しないはずのクラスタにiSが反応した場合は、バイパスダイオードショートによる自己ループ電流がある、ことが特定できます。

 

点検 故障 バスバー 


太陽光パネル 点検

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